カナガンキャットフードは、猫に必要なタンパク質を多く含むキャットフードです。グレインフリーで、アレルギーの心配もなく安心して与えることができます。しかし、子猫に与えることができるのか気になっている方もいるでしょう。
この記事では、カナガンキャットフードは子猫に与えることができるのか、カナガンキャットフードの特徴について紹介します。子猫を飼っている方は必見です。
カナガンキャットフードは全年齢に対応
カナガンキャットフードは、全年齢に対応しているキャットフードです。そのため、子猫に与えても問題ありません。子猫に与える場合、注意しなければならないのは目安量です。商品のパッケージには、1日に与える給与量が記載されているので、それを確認して適正な量を与えるようにして下さい。
成猫時の体重(kg) | 1日の給与量(g) | |||||
2~3ヶ月 | 4~5ヶ月 | 6~7か月 | 8~9ヶ月 | 10~11ヶ月 | 12~13ヶ月 | |
1~2kg | 25-35 | 25-35 | 45-50 | 45-50 | 55-65 | 55-65 |
2~3kg | 35-50 | 35-50 | 50-60 | 50-60 | 65-70 | 65-70 |
4~5kg | 65-80 | 65-80 | 85-95 | 85-95 | 95-100 | 95-100 |
5~6kg | 80-95 | 80-95 | 95-105 | 95-105 | 105-110 | 105-110 |
6~7kg | 95-115 | 95-115 | 115-120 | 115-120 | 120-130 | 120-130 |
7~8kg | 115-120 | 115-120 | 120-130 | 120-130 | 130-135 | 130-135 |
カナガンキャットフードを離乳食にもできる?
カナガンキャットフードは、生後1~2ヶ月の間は、あまりおすすめできません。フードをかむ力はまだないので、与えたい場合は、しっかりとミルクでふやかして食べさせてあげましょう。カナガンキャットフードがふにゃふにゃになるくらい水分をふくませていれば、スプーンで簡単につぶせます。その状態にしてから与えるのがおすすめです。3ヶ月目などもまだ歯がしっかり生えていない状態なので、水やミルクでふやかしてあげるのが良いです。4ヶ月目を超えると、ふやかさなくても与えることはできますが、粒が大きいと感じてしまう猫ちゃんもいますので、粒を小さくして与えましょう。簡単に砕けるので、袋に入れたままくだいてみてください。
カナガンキャットフードが子猫にも安心の理由
カナガンキャットフードは、子猫にも安心して与えることができますが、なぜ子猫と成猫で同じフードでも大丈夫なのでしょうか。他ブランドでは、子猫用、成猫用と分かれているものもあるので気になりますね。理由をまとめておきます。
タンパク質が豊富
カナガンキャットフードは、タンパク質が豊富に含まれています。子猫の成長には良質なタンパク質は欠かせません。生まれて半年で一気に成長しますので、この間に与える栄養は特に注意しなければならないのです。カナガンのキャットフードは、チキンとフィッシュの2タイプがありますが、どちらも高タンパクです。チキンの場合は、全体の60%がタンパク質、フィッシュの場合は、全体の78%がタンパク質原料です。成長に必要なタンパク質がしっかり摂取できるので、子猫にもおすすめです。
穀物を使用していない
グレインフリーという点も大きなポイントです。猫は、穀物を消化吸収する力が弱いので、沢山食べてしまうと消化不良を起こしかねません。また、子猫の場合は特に消化する力がそこまで備わっていないので、穀物を与えることで消化に負担をかけてしまうのです。カナガンキャットフードの場合は、穀物が入っていないので、消化器官に負担がかかる心配もありません。また、穀物を控えることでアレルギーのリスクも下げることができます。
無添加フード
カナガンは人工添加物や着色料、香料は配合していません。無添加のキャットフードなので、安心です。愛猫の身体に害となってしまうものは配合されていないので、安心して食べさせてあげることができます。
カナガンキャットフードの子猫に対する口コミは?
カナガンキャットフードを利用されている人の口コミをまとめてみました。子猫に与えたという声はあまり見られませんが、小粒なので子猫でも食べやすくなっていると言われています。また老猫に与えている口コミもあるので、全年齢対応しているということが口コミからも分かりますよ。
・うちの食が細い猫ちゃんもしっかり食べてます。小粒なのも良かったです。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1HMUEDAUJQLCS/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00FNQZJYI
・うちの子は3歳で歯が若いので食べ応えのある硬くてつぶが大きいの探してたらカナガンがいいと友人に聞いて少しおすそ分け貰ってあたえたら食いつきがよかったので注文しました。値段が高いのですが体にいいみたいで毛並みがきれいになりました。人間もそうですが、食べ物で体は作られるんだと改めて思いました。また頼みたいです。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R190KOZZRGRG5X/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00KCIUF0U
・食欲のなくなっていた、老猫用に買いました。
もりもり食べてくれたようで良かったです。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1QQ2HTDJ00WBO/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00KCIUF0U
・ネコ2匹とキャンピングカーで旅しています。
1匹は4歳メス、もう1匹は六ヶ月オス、で何が困るかというと、食事です。子猫には子猫用を食べさせないといけないし、成人ネコが子猫用のフードだとカロリーがありすぎるので、キチンと分けて食事させないといけません。しかし、お互いがお互いのフードが気になって仕方なく、家ではケージに子猫を入れて食事させているので管理がしっかりできますが、キャンピングカーでは、そのような余裕が空間的にありません。
そこで見つけたのが、子供から大人までOKのこのフードでした。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R4RL83PCAZHON/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B00KCIUF0U
カナガンキャットフードには4つの種類がある
カナガンキャットフードは、全部で4種類あるので、愛猫の好みや愛猫の状態に合わせて購入しましょう。
カナガンキャットフードチキン
ヒューマングレードのチキンが60%配合されているキャットフードで、グレインフリー、高タンパクです。タウリンが2,200mg配合されています。お肉が好きな猫ちゃん向けです。
カナガンキャットフードサーモン
サーモンやマス、ニシンなどの魚を78%も配合しているキャットフードで、ヒューマングレードの生サーモンや生マスを使用しています。グレインフリーで高タンパクです。肉が苦手な猫ちゃんにもおすすめです。
カナガンキャットフードチキン&サーモンウェットタイプ
ウェットタイプのフードで、チキンとサーモンの美味しさがぎゅっと詰まっています。ドライフードに絡みやすいようにとろりとしたスープも入っていて、フードに混ぜて与えることもできます。シニア猫にも食べやすいです。
カナガンデンタルキャットフード
愛猫の口腔内のケアを行うために役立つのがカナガンデンタルキャットフードです。天然の海藻が主成分となっているプロデン・プラークオフ成分が配合されています。特許取得の成分で、体内からしっかりとケアできます。旨味があふれるターキーの生肉が使われています。
このようにカナガンのキャットフードには沢山の種類がありますが、どの種類も全年齢、全犬種で与えることができるフードです。適正量はパッケージに記載されているので、よく確認して与えるようにしましょう。
カナガンキャットフードの保存方法に注意
カナガンキャットフードは、大きな袋に入っています。小分けされていないので、保存方法には注意しなければいけません。開封すると、少しずつ酸化してしまいます。しかし、1日に与える量は決まっているので、一気に減らすことはできませんね。そのため、保存する際は、いかにフードの風味を落とさないようにするかが大事です。開封したら、ジップロックに小分けして冷暗所に保管しましょう。ジップロックでしっかりと密封することで、風味を落とすことを防げます。保存料が使われていない無添加のフードなので、工夫して保管しましょう。