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子猫の哺乳瓶は100均にある?100均で買える猫グッズを紹介

突然子猫を拾い保護しました。猫を飼うのは初めてです。初めてだと不安もあると思います。何が必要なのでしょうか?最近は100均で揃うものもあります。子猫の哺乳瓶などは100均でも売っているのでしょうか?また、生後間もない子猫を育てるには哺乳・保温・排泄が重要点になります。子猫を育てるには何が必要か書いていきます。

子猫を育てるには何が必要?

子猫を拾ったらまず体調の確認をします。身体が震えていないか?弱っていないか?尿や便をしている?目ヤニはありますか?体調を崩しているのであれば病院に連れていきましょう。体調が大丈夫であれば、生後どのくらいか確認します。下記にまとめてみました。

生まれたばかりへその緒がついている。数日で這うことができます。
生後1週間目が開き、へその緒が取れます。手足を舐めたり、顔をこすったりします。だいたい150~200gです。
生後2週間身体全体でバランスを取りながら歩行します。乳歯が生え始めます。だいたい200~300gです。
生後3週間四肢歩行ができます。乳歯が生えそろいます。だいたい300~400gです。

生後3週間未満はミルクが必要です。子猫用のミルクがなかったからといって人間用の牛乳は与えてはいけません。なぜかというと、子猫の身体に合わない成分が配合されているからです。応急として低乳糖・無乳糖牛乳・スキムミルクで代用可能です。

~代用ミルクの作り方~

牛乳110mlに卵黄を2個入れます。その後、人肌より温めます。平均40℃です。

あくまでも応急なのですぐにペットショップに行って子猫用の牛乳を買いましょう。牛乳だけでなく、吸い付く力があれば哺乳瓶も忘れないように買いましょう。吸い付く力がないのであれば、スポイトやストローで強制的に飲ませましょう。哺乳瓶についてまとめます。

哺乳瓶はいつまで使うのか?生後1か月以降で離乳食に切り替えます。離乳食とは、お湯で溶かすタイプか子猫用の缶詰です。
哺乳瓶を使うコツは?うつ伏せにして片手で身体を支えながら子猫の首がやや上向きになるようにします。 口を離し、顔を背に向けたらお腹いっぱいのサインです。
哺乳瓶の穴(開け方)理想は、一滴垂れるくらいがちょうどいいです。穴が狭い場合はつまようじを使用して少しずつ穴を開けます。

もし嫌がる場合は、スポイトやストローを使用して少しずつ口に垂らします。上手に飲めない子はミルクの間隔を短くします。口を開けてくれない場合は、軽く指で口を開け前後に揺らしミルクを入れます。この時、強引に突っ込んだり、喉の奥に押し込んだりしないようにしましょう。口内を傷つけるだけでなく気管に詰まってしまいます。

どのくらいの間隔でミルクを与えるのかまとめました。

生後1週間まで2時間おきに2~3㏄
生後2週間まで3時間おきに7~8㏄
生後3週間まで4~5時間おきに10㏄

ミルクを与えたら必ず背中を叩いてゲップをさせましょう。

子猫の保温

子猫の保温は、室温25℃・湿度55%に設定します。体温が38℃くらいになる温かい場所に移動します。猫も人間同様身体を冷やしてはいけません。身体を冷やさないようにするには、毛布(ふわふわの布)・使い捨てカイロ・ペットヒーター・湯たんぽを使います。一番簡単なのは、毛布に使い捨てカイロをくるむことです。

子猫を排泄させるには…

おしっこは、お腹が下を向くようにします。身体を支えながら濡れたコットンやティッシュでおしっこが出るまで股間を叩きます。薄い黄色いおしっこが正常です。ミルクを与える前後におしっこさせましょう。生後1か月ごろまでは飼い主の力が必要です。以降は自分で砂にトイレをします。

うんちは、濡れたコットンやティッシュでお尻を叩きます。感覚は、だいたい24時間~36時間に一回です。お腹がパンパンし、いつもと行動が違っていたらうんちしたいということです。

100均で買える猫グッズ

まず、トイレの消臭袋です。犬の散歩用として売ってありますが猫のトイレを取るときにも使えます。一番小さいサイズで十分です。以前は使用していませんでしたが、においが気になり調べたところ百均に売ってあるとのことだったので買いました。枚数も多く入っているのでお得です。見つけてみてください!

次に、おもちゃです。猫じゃらしにもいろいろタイプがあるので選ぶのが楽しいです。鈴が入っているタイプやねずみなどの人形がついているものなどです。猫は音に敏感なので、鈴がついている方が好きです。私が飼っている猫は、手芸用のモールが好きで投げたら犬みたいに自分のところに持ってきます。

また、お皿も百均で買いました。最近は高さ調整ができる猫の皿受けがあるので子猫から大人猫・高齢猫までつかうことができます。皿の下に置くトレーも百均です。おぼんで代用しています。

ペット用のウエットティッシュも買っています。猫が吐いた時や身体が汚れた時などに使用しています。

百均以外で買うもの

トイレは一番手入れが楽なのは、システムトイレです。システムトイレは、体質によりますが、1週間程度ペットシートを交換しないで済みます。飛び散り防止のためドーム型の蓋をつけましょう。

お風呂に入れるのは難しいため、ディスカウントストアにて猫用のシャンプーシートも買った方がいいでしょう。舐めても問題ないので大丈夫です。

爪とぎは百均だとすぐぼろぼろになってしまうのでホームセンターやペットショップなどで買いましょう。私は段ボールの爪とぎを置いていましたが、最近布タイプの爪とぎがついているキャットタワーを買いました。大喜びでよかったです。ディスカウントストアで3,000円程でした。布タイプだと段ボールのゴミが出ないのでいいです。ディスカウントストアで猫用グッズを見るとわくわくします。キャットタワーもいろいろな種類があるので次の買い替えが楽しみです。

さいごに

私が飼っている猫は保護猫なので子猫のころを知っています。母猫がいたので哺乳瓶は使ったことがありません。保護したばかりのころは百均で猫じゃらしを買いました。元気に遊んでくれましたが、力が強かったのか真っ二つになりました。子猫を育てることは簡単ではありません。体調の変化に気づくためにも体重の記録は毎日行いましょう。1日で10~20g増えます。また子猫を扱うときは細菌感染・体温低下防止のため手を清潔に保ちましょう。子猫が大きく元気に育ちますように…

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